中年オヤジのきままフォト

2011年秋に突如として写真趣味を始めた 中年オヤジが写真やカメラ機材を肴に 独り善がりの独り言を色々書き留めてます。 カメラ、写真、撮影方法、撮影記、フォトコンテスト、等々色んなテーマで語ってます。

カテゴリ:機材 > 銀塩カメラ

以前、知人からライカM3&ズミクロン50/2.0を借りてカラー・フィルム2~3本、モノクロ・フィルム1本を使ってみた。良く映り過ぎて『撮らされてる感』が強い印象を覚えてる。
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↑M3&Zmicron50/2.0&Fuji100

暫くしてから「そうは言ってもレンジファインダー機を1台は欲しいな」と言う事でネットで情報を収集。
ロシアや日本のコピーライカと言われてる製品を調べた。
結果、Lマウントレンズを使用でき、オリジナルライカを超える独自の進化を遂げてる『Zorki4』にたどり着いた。
ヤフオクで物色する事1か月。最初から値段がそこそこ高かったけど、出品者の書き込みや出品カメラの種類から『出物』と判断し落札。※私しか落札しなかった。
相場より4割位高い買い物でしたが、今のところ不具合は発生せずライカより気軽に持ち歩けるので、私には向いてる気が。
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↑字体が珍しい個体



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↑ファインダーもまぁまぁの視やすさ



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↑カウンターリセットの仕方が解らず^^;




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↑Zorki46Jupiter12&Fuji SUPERIA PREMIUM 400


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↑Zorki46Jupiter12&Fuji SUPERIA PREMIUM 400



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↑Zorki46Jupiter12&Fuji SUPERIA PREMIUM 400



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↑Zorki46Jupiter12&Fuji SUPERIA PREMIUM 400

M3と違い操作感に繊細さ緻密感はありませんが、極寒でも操作できそうなパーツのクリアランスと少々乱暴に扱っても壊れ無さそうな堅牢な筐体って感じがします。

写りもご覧のとおりオールドレンズ特有の逆光には少々弱いですが、スッキリした描写に現代でも全然いける実力があると踏みました。

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↑Zorki46Jupiter8&AGFA HDC100
因みに上の写真は写真投稿サイト『GANREF』でプロの写真家に選んで頂けました。
私には絶対に手放せないカメラになりました。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%BC
↑ゾルキー詳細:ウィキペディア

【銀塩/ハーフサイズ/距離一定/露出2段】

SAMURAIよりお手軽に撮影できるハーフカメラは無いかと。ヤフオクで物色していた。大体、定番のオリンパス・ペンシリーズを落札を目論んでいた。しかし、種類が多いことに辟易して購入意欲がそがれた。
そこで目に留まったのが『GOLDN HALF』だ。フィルム1本付でかなり安くで落札できた。
ほとんどおもちゃ。所謂トイカメラに属するのだろうか。
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↑ホントに簡素なおもちゃなカメラ
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↑定価は4,800円也

試しにFujiの業務用ISO400の36枚撮りを入れて撮影してみた。
絞りは2段しかないので 晴天下ではF16、屋内、夜景はF8で撮影。
結果は。。。
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↑中々ポップな色合いでイイではないか?
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↑やや日陰の被写体もOK
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↑晴天の空は得意分野かも。
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↑空色が綺麗
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↑意外と奥行き感も出てる
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↑ばかちょんなのにいい感じ♪
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↑屋内はちょっと厳しいかもしれないがいい感じ^^

いやいや。トイカメラと侮るなかれ。結構いい仕事してくれますぞ^^b
今度は、モノクロフィルムを入れて撮影してみようかな。


◆GOLDEN HALF 諸元◆

  • W8.8×H7.2×D3.2 cm 90g
  • 絞りF値=8~11(誤差5%、固定)
  • シャッタースピード1/100(固定)
  • 焦点距離22mm
  • 35mmフィルム対応
  • フォーカスは1.5m~無限大(固定、パンフォーカス)
  • フィルムカウンター72枚まで対応
  • ストロボ用ホットシュー付き


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【銀塩/ハーフサイズ/AF】

若い頃からカメラに興味が無かったので フィルムカメラは結婚した時に買ったリコーのコンパクトカメラを買ったくらい。
それもほとんど使わず どこかへ仕舞い忘れてしまった。
今はやりの『こんまり』流に言うと トキメかなかったカメラだった。

そんな自分だが このカメラだけは TVCMを見て何となくうろ覚えてる。

銀塩カメラは色んなジャンルを所有してるのだが まだ、ハーフサイズカメラを1台も持って無い。
と言う事で『KYOCERA SAMURAI Z2』をヤフオクで送料より安い金額で落札した。
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そして先日、通勤途中で撮影。AFカメラだけにテンポ良く サクサク撮れる。Fujiの業務用フィルムISO100 24枚(換算48枚)をあっと言うかに撮り終えた。

撮影して気が付いことは。。。
●電源を入れるとストロボがUPする。
●そのまま撮影してて 油断するとストロボが焚かれてしまう。
 ※毎回ストロボのモードを発光禁止にしないといけない。この辺りはこの時代のコンパクト系カメラの特徴かも。
●AFがそこそこ速い。
●自動巻き上げなので 直ぐ次の1枚が撮れる。
●フォーカスが合わなくてもシャッターが切れる。
●縦型のなのでハーフサイズカメラ特有の縦構図にならなくて楽。逆にカメラが四角くないので 横構図が撮りにくい。
●各種ボタンの配置は良い。と言ってもスイッチもボタンも数少ないが。

そして、仕上がった写真を見てちょっとがっかり。
現像はいつものネット業者。現像+CD焼き。データ化するときは『補正無し』でお願いしている。
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↑昼休み時間の陽射し。ややハイキー気味でコントラスが弱い。



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↑道路から家の隙間を狙う。全体的に霞が掛かってるようだ。



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↑高速道路下のやや影が出てる場所



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↑多摩川河川敷。順光だと発色が良い。少し安心。



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↑順光はややハイキーだけどまともだ。



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↑斜光は微妙にコントラスが落ちてる。でも演出的には好みかも^^



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↑開き直って逆光の方が自動露出調整が効くのか?



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↑順光は明るめだけどいい感じ。



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↑デジタルでは出せない色あせた感じが良いかも^^




フィルムもちょっと色ノリの悪いタンパクな フジの業務用なので 次回はもう少し良いフィルムで挑戦してみようと思う。


◆SAMURAI Z2 諸元◆

画面サイズ 17X24mm
レンズ 京セラズームレンズ f25-75mm (フルサイズ換算 f35-105mm相当) F4.0-F5.6
           (10群12枚)最短撮影距離70cm(望遠時)
フィルター径 43mm
測光方式 TTL式2分割SPD方式(EV3-EV18)自動逆光補正・自動日中シンクロ機能搭載
シャッター プログラム電子シャッター(4秒~1/500秒)
AF検出方式 TTL位相差検出方式(SAF/CAF)・AFロック可
ファインダー 一眼レフ式・視度補正付
巻上 最高2コマ/秒
寸法 幅63X高さ108X奥行118.5mm 重量 460g(電池別)
定価 53,000円

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